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AGF2017『バンドやろうぜ!』ステージ&ブース

ライター: noire
 ※最新の情報と異なる場合があります

大変だった曲は『Heavenly Breeze』

曲についての話題が続き、大変だった曲は、と問われると即座に『Heavenly Breeze』があがりました。
小林さん曰く「足立さん、何考えてるんだろうって思いました。とにかく高い(キーが)」とのこと。
どのくらい高いかというと、普通の男性が出すソの音の2オクターブ高いソですと小林さん。
しかもレコーディングの2日くらい前までは、もう少し低い音だったそう。
それが直前になり「この音出ますか?」と聞かれ、キーがどんどん高くなってしまったのだとか。
収録自体も10テイクほど録ったそうで、苦労が隠されている曲なのです。
いったいなぜそんなに大変な曲になったのかというと、その背景には小林さんの並外れた歌唱力があるそう。
足立さんは小林さんの高い歌唱力に「この人はどこまで歌えるんだろう?」という疑問を感じ、限界を知りたいからという理由で「すごく難しい曲を作って」というオーダーをしたのだそうです。
その結果出来たのが『Heavenly Breeze』。
その「ものすごく難しい曲」をさらに高いキーに変えて歌っている小林さん演じる高良 京は、プロデューサーの期待と想像の、更に上を行く歌い手であることが証明されました。

収録されているボイスドラマにも注目!

「デュエル・ギグ!vol.2」にはボイスドラマが収録されています。
このボイスドラマは、各バンドのメンバーがシャッフルされた組み合わせで登場しています。
この組み合わせはシナリオライターさんとの間で「既存のバンドメンバー同士の組み合わせだとネタがない。でも新しい組み合わせなら、こういう話が書ける。この人とこの人の組み合わせが見てみたい」という考えのもと実現した企画だそう。
「デュエル・ギグ!vol.1」にもシャッフルされたメンバーのボイスドラマがありますが、こちらは完全に登場するメンバーを抽選で選んだため、選ばれたメンバーが「ギターだらけ」「ドラムだらけ」「特定のバンドのメンバーがたくさんいる中に、違うバンドのメンバーが一人」というような、ツッコミどころの多いものになってしまったため、今回は抽選ではなく、「考えて」選んだ組み合わせなのです。
ちなみにこのボイスドラマの中で高良 京がシャウトする場面があるのですが、ここは高良 京演じる小林さんが「台本には叫ぶと書いてあったけど、京ならこうする!」と考えて自発的にシャウトに切り替えて演じたそう。
CDをお持ちの方は、小林さんが「京ならこうだ!」と演じたシャウト、もう一度聞き返してみて下さい。

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