劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』 ~京まふスペシャルステージ~

劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』 ~京まふスペシャルステージ~
Kyoto_Oga

キャララボライター

Kyoto_Oga

レポート

公開から1ヶ月経った今でも上映館を増やし続けている劇場映画『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』。 見た方も、まだ見てない方も、 より映画を楽しんでいただくために、9月におこなれた京都国際マンガ・アニメフェア(以下、京まふ)でのスペシャルイベントの模様を遅ればせながら、お伝えいたします!

人気声優登場!熱気に包まれる会場

司会はアニプレックスの高橋さん。
トークショーがはじまると、さっそく登壇者が呼び込まれました。

まずは、『fate/stay night』主人公・衛宮士郎役の杉山紀彰さんが「花びらは剣 でできている」という有名なセリフとともに登場。【画像左から2番目】
続いて、間桐桜役の下屋則子さん。【画像左から3番目】
「先輩起きてますか?あれ?先輩?」と甘い声でささやくと、会場のお客さんから 「起きてますー!」と熱い声援が。
そして最後に、「問う!あなたは京まふに集いしマスターか?」との凛々しい声で 登場したのは、セイバー役の川澄綾子さん!【画像右】
素になると、ギャップのある可愛らしい声で、「今日はよろしくお願いします。」 とご挨拶されました。

3名とも初の京まふ参加ということで、「楽しみにやってきました!」と意気込み 十分!
会場は期待に包まれ、トークショーがスタートしました。

Fate/stay night [Heaven’s Feel]』の見どころ1

トークショーは、司会の高橋さんからの質問に答える形式で進んでいきます。
今回は、その一部をご紹介!(以下、敬称略)

―――初めての京まふの景色はいかがですか?
杉山:「Fateシリーズを応援してくださる方が本当に多いんだなと感動しています。」

―――公開1ヶ月前ということで、今のお気持ちはいかがですか?
下屋:「いよいよという気持ちはもちろんですが、私達も新しい映像をまだ見てない のでとても楽しみです。」
川澄:「3年前に行った『Heaven’s Feel』の発表からあっという間でした。あとは みなさんと一緒に見るだけという気持ちです。」

続いて、テーマに沿ってトークが展開していきます。
まずは、「見所!Heaven’s Feel」と題して、プロジェクターに出されたシーンに 対して、見どころや思いについて語られていきます。

―――杉山さんも初めてご覧になる絵もあると思いますが、第1章の士郎を演じて いかがでしたでしょうか?
杉山:「あんまり話すとネタバレになってしまうのですが(笑)。士郎は正義という ものに対する自分なりの価値観や気持ちをどうすればいいのか!?と苦悩すると ころにお話の流れがあるので、基本、他のルートと同じような気持ちで演じるよう に心がけました。」

―――今回はバトルシーンがたくさんあります。その辺りはいかがでしょうか?
下屋:「アフレコの時はバトルシーンがあまりにも早すぎて、コマ送りで確認しない と付いていけないくらいでした。出来上がりはきっと、スピード感と迫力のある戦 闘シーンになっているのだろうと楽しみにしています。」

―――今見ている絵は先行でも発表した、桜がほほ笑む、かわいいシーンなのです が。川澄さんもお好きだと伺いました。
川澄:「このシーン大好きです。 下屋:本当ですか?(笑)このシーンの収録の後に、川澄さんとすれ違った後に、 「いやぁ、外で見てけど・・・怖い。」と言われて。」
一同:笑
川澄:「桜に関しては怖いというのは褒め言葉で(笑)。このシーンは桜ならで、こ の絵になる前の振り返る動きがとてもかわいいんです。しかも、プロポーズのシー ンですら、桜にとっても、幸せな時間でもありますし、背景の美しさが相まって、 本当に好きなんですよね。」

―――下屋さんは桜を演じられてどんな印象でしょうか?
下屋:「本作では他のルートでは描かれなかった暗い過去だったり、背負っている思 い真実だったりというところが前面に出てくるので、もう一度イチから役作りをし てみようと思って挑みました。」

『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』の見どころ2

―――この第1章では、士郎と桜の言葉や思いが交差する場面が多いのですが、本作での2人の見どころについて教えてください。
杉山:「本作を象徴しているのは土蔵での会話シーンです。士郎は衛宮切嗣のことや、 自分の過去の教訓を思い出して話している一方で、桜は士郎への想いや、自分の境 遇を噛み締めながら話しています。一見、何のことはない2人の会話のシーンに見 えるのですけど、2人のバックボーンをご存知の方はまた違った見え方、聞こえ方 がするんじゃないかなと思うので、本作を表すのに大切なシーンだと感じています。」
下屋:「このシーンは本当に悩みました。何気ない会話なのですが、桜が抱えている事柄、士郎が抱えている過去のそれぞれの違いから、会話になっているようで、会話になってない。その空気感の違いを感じていただけたらうれしいです。「本作から見るよ」という人には気づきにくいシーンかもしれないんですが。 」
杉山:「それは他のルートとか作品を見て、改めて本作を見たときに「そういう意味 だったのか」と気づけるところがありますね。」
下屋:「さりげない部分をぜひ楽しんでいただけたらと思います。」

―――英霊の死体をもてあそばれて、セイバーが怒るシーンがあるのですが、その シーンで印象に残っていることを教えてください。
川澄:「セイバーは高潔な騎士で、自分以外の英霊を尊敬し、英霊たるものという信 念に重きを置いているので、ここでは怒りがこみ上げるシーンでした。今回のバトルシーンは相手が今までと違う戦い方をしてくるなど、少し勝手が違うので、それに立ち向かうセイバーの勇姿を楽しんでいただけたらと思います。」

―――士郎と言峰綺礼の掛け合いや描かれ方について教えてください。
杉山:「言峰と会話をするシーンは他のルートでも描かれているのですが、毎回置か れたシュチュエーションが違うので、新しい気持ちで、初めて言われた台詞として演じないといけないという思いがあります。士郎と言峰とは掛け合い以外にもいろんなことがあるので、ご期待ください。」

―――桜と間桐慎二との関係性が本作では色濃く描かれています。その辺りについ て、お聞かせください。
下屋:「兄さん(慎二)とのシーンは嫌なシーンがありましたね。」
杉山:「でも、そのシーンがあるからこそ、士郎の目標が大きく変わる、大切なシー ンですね。このルートを表す上でとても重要なシーンだと思います。」

―――ヒロインとして、『Heaven’s Feel』の魅力を教えてください。
下屋:「それぞれのルートでの物語はもちろん完結しているのですが、全体の物語と して、『Heaven’s Feel』までご覧頂いて、初めて完結するのかなと思っています。 他のルートでは明かされなかった真実や重要なポイントがあるので、ぜひ最後まで 見届けていただきたいと思います。」

―――3つのルートで描かれているヒロインが違いますが、そのヒロインたちと向 き合う士郎を演じられて、この『Heaven’s Feel』の魅力はどこにあると感じられ ますか?
杉山:「正義を漠然と提示するのではなく、身近にいる女の子を助けたいという、誰 もが感情移入しやすいテーマであることが本作の魅力だと思います。」

会場のお客さんは、登壇者が発言するたびに、前のめりになり、うなずき、とても 楽しそうに聞き入っていました。

最後に司会の高橋さんが、「これらの話を聞いて「この映画を見たい!」って思っ た方拍手!」とお客さんに促すと、会場中に割れんばかりの拍手の音が響き渡りま した。

フレーズ!Heaven’s Feel

今年の7月に幕張メッセで開催された『Fate/Grand Order』2周年のイベントで 『Heaven’s Feel』のステージを行った際、今回の登壇者3名が本作を象徴するキ ービジュアルを即興で描きました。
その時モノクロで描かれたイラストがプロのデザイナーによって着色され、この度 お披露目となりました!
今回のイベントでは、このキービジュアルにキャッチコピーをつける催しが。 それぞれコピーの絵にコピーをつけ、お客さんの拍手に応じて、ベストコピーを決 定します。

まず、杉山さんが書いた絵(左)に選ばれたキャッチが、こちら。
【桜の誓い】 / 杉山紀彰作
他の2名がコミカルなものだったのに対し、杉山さんは〝ガチ〟で描いたとのこと。

続いては、下屋さんの絵(中)に選ばれたキャッチはこちら。
【問おう!貴方が食事の当番か?】 / 下屋則子作
「どんな映画!?」と川澄さんにツッコまれていましたが、僅差で拍手が多く、選 ばれました。

最後は、絵を見るだけで笑いを誘っていた川澄さんの絵に付けられたキャッチ。 【SHINJI MATOHーその光と闇ー】 / 川澄綾子作
このキャッチは、「かっこいい!」「海外でも通用しそう!」と他の2人からも絶 賛を浴び、選ばれました。

コーナー終わりに、「これ、グッズにならないですか!?」と下屋さん。
会場のお客さんから大きな拍手が起きました。
叶う日を心から楽しみにしています。

映画をより楽しむために

劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』をより楽しめむためには、下屋則子さんのラジオをぜひチェックしてください。

■ラジオ配信情報
音泉にて、『Fate/stay night[Heaven's Feel]』の情報や魅力が不定期配信されます。
パーソナリティは間桐桜役の下屋則子さん!
劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]~もし、私がラジオをやったら、許せま せんか?~」
公式サイト:http://www.onsen.ag/program/fate-sn/
【INFO】
劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]I.presage flower』
■『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』公式サイト:http://www.fate-sn.com
■『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』公式ツイッター(@Fate_SN_Anime):
https://twitter.com/Fate_SN_Anime

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