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河森正治監督、『劇場版 マクロスΔ 激情のワルキューレ』製作の苦労を吐露「血の滲むような作業だった」

ライター: エディター
 ※最新の情報と異なる場合があります
河森正治監督、『劇場版 マクロスΔ 激情のワルキューレ』製作の苦労を吐露「血の滲むような作業だった」

「マクロス」シリーズを長年手がける河森正治監督が2月10日(土)、都内で開催された最新作『劇場版マクロスΔ(デルタ) 激情のワルキューレ』の舞台挨拶に登壇しました。声優キャストの内田雄馬さん、鈴木みのりさん、JUNNAさん、東山奈央さん、西田望見さんとともに劇場版に対する熱い思いを語り、さらに「血の滲むような削る作業だった」と製作の苦労を吐露しました。

キャスト陣が劇場版完成の喜び語る
フレイア・ヴィオン役の鈴木みのりは「幸せ」と感無量

『マクロスΔ』は、移民が集う惑星を舞台にしたSFロボット作品です。可変戦闘機部隊「空中騎士団」の一員として飛ぶことに生き甲斐を見出すハヤテ・インメルマンと、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のメンバーであるフレイア・ヴィオンの二人を中心に、前作『マクロスF(フロンティア)』から8年後の世界を描いています。

本映画では、『マクロスΔ』のTVアニメシリーズ(全26話)を再構成。「ワルキューレ」の新曲や新カットが盛り込まれています。

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』キービジュアル

10日の舞台挨拶では、ステージへクルクルと回転しながら颯爽と登場したハヤテ・インメルマン役の内田さんが「TVアニメから劇場版を製作するというところまで、皆様の熱い応援のおかげでここまで来れたと実感している。『マクロス』という作品、『マクロスΔ』という作品がたくさんの人に応援されている事実が、参加させて頂いている自分も嬉しい」とコメント。「僕たちΔ小隊は、ワルキューレのために空を飛んでいる。ワルキューレを支えるために、今回も、このドラマを走り切ったなという感じがスゴくある」と充実感を漂わせました。

フレイア・ヴィオンを演じた鈴木さんは「去年の横浜アリーナのライブの時は、本当に『マクロスΔ』、ワルキューレは一区切りだと思っていた。その1年後に、こうして皆様の前で劇場版の挨拶をできることが幸せ」と感無量の様子。「皆さんが好きなキャラそれぞれにスポットを当てて頂いて、どの視点から観ても楽しんで頂ける作品になっている。フレイアやハヤテやミラージュにかぎらず、色んなキャラを皆さんの好きな視点で観て楽しんでほしい」とアピールしました。

レイナ・プラウラー役の東山奈央さんは、横浜アリーナで開催されたワルキューレの2ndライブで泣きながら歌っていた時は「(本作に関わるのは)最後だと思っていた」と回想。劇場版が決定したと聞いた時は「スゴい嬉しかったですね」とニッコリ。同劇場版で展開される新曲3曲については「今まで私たちが歌ってきた楽曲の中で、さらに複雑なコーラスワークになっている。たぶんカラオケでは一人で歌えない。息継ぎができなくて、複雑な歌い分けになっている」と解説。続けて「『ひとりでも欠けたら意味を失ってしまうから〜』っていう『Absolute 5』の歌詞を継いでいるような感じ。5人でいる意味が強い楽曲が3曲揃っている」と紹介しました。

Information

【INFO】
■「マクロス」ポータルサイト:http://macross.jp/
■「マクロス」公式Twitter:https://twitter.com/macrossD
■ ワルキューレ特設サイト:http://macross.jp/delta/walkure/livepage.php

©2017 ビックウエスト/劇場版マクロスデルタ製作委員会

※本ページ掲載内容は2018年2月10日時点での情報によるものです。

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