キャララボ

イベント終了後、5人のキャストの皆さんを囲んでのインタビューが行われました。
本日のイベントの感想をうかがうと、5人ともが口を揃えて「とても楽しかった！」と答えくれました。
その後、それぞれが演じるキャラの好きなところ、自分と似ているところなど、キャラへの思いについて尋ねたところ、こんな回答が返ってきました。以下、回答いただいた順にご紹介します。

明羽貴彦役・生田鷹司さん
貴彦は、表向きはすごく後輩にツンケンしてしまうんです。言葉では「お前らのこと好きだぞ」とか「応援しているぞ」とか言わないし態度には出さないんですけど、出ちゃう。出してるつもりはないのに結果にじみ出ちゃうというところがあります。結局言っていることを要約すると気にしているんだよね、っていうのを感じる瞬間があって。この人は、本当は感情的というか、感情が出ちゃうタイプなんだろうと。その貴彦のキャラを高めてくれるのが伊織というキャラクターなんですけど、彼はそれを言わずとも察するんですよ。貴彦の優しさとか熱量を知っているから貴彦と伊織でうまくいって、結果5人が上手く回っている。プラスの感情がにじみ出ていて、表面で取り繕わないっていうのは羨ましい。そういうところが、羨ましくて憧れます。

三咲なつめ役・山本智哉さん
皆のことを見守っている子だと思っています。でも行動もする子で、例えば真幸と勇利がケンカをすると「ケンカは良くない」って素直に言える、まっすぐで素直に気持ちを伝えられる子なんだなって。そんなところが似ているというか…羨ましいなと思います。
似ているところだと、僕は小さいころ、ぬいぐるみ好きだったんです。母から「ぬいぐるみがないと眠れなかった、泣いてた」と言われて。なつめくんもそういうところがあるので、懐かしいな、似ているな、という感情があります。なつめを演じることになって、最近またぬいぐるみを集めにはまってます。

星名真幸役・齊藤智也さん
真幸はメンバーの中で一番まっすぐ、素直。色んな事に対して一生懸命だし元気だし、ストレートに自分の気持ちを伝えるし。「一応リーダー」ってついてるんですけど、これはたぶん本人が「リーダーなんてやる器じゃないよ」と思っているだけで、周りからは「リーダーだ」って思われてる。だからナチュラルリーダーというか、何をするわけでもないけれどみんなを自然にひっぱっていっちゃう、後ろから押すんじゃなくて後ろに人がついてくるタイプだなと感じています。
僕は今、そんな風になりたいなと思っています。まだまだ自分もいっぱい足りないところもあるし、もっともっと高めていきたい。上手いからみんなを引っ張れるんじゃなくて、一生懸命だから、あいつも頑張っているから、というところで「あいつに付いて行ってもいいな」って思ってもらえるようになりたいっていう思いがあります。真幸に近づいていきたいと思っています。

伏見勇利役・根塚 良さん
貴彦とは犬猿の仲だったり、真幸が好きだったり、伊織先輩のことは尊敬していて、というキャラなんです。基本は生意気なキャラクターで、どちらかというとクールな感じなんですけど、僕は、内側はとても熱いんじゃないかと思っています。クールに見せかけていてもときに感情的になってしまう。そういうところが、勇利と自分の似ている部分かなと。
それから、勇利は真幸のことを第一に考えているんですけど、僕も真幸役の齊藤くんのことを結構好きなので（笑）。PROCYONとして活動しているときも、彼がリーダーとして引っ張っていってくれているのを頼もしく思っていますし、これからも引っ張っていってほしい、それを支えられるような、相棒のような存在でいられればなと思っています。

高崎伊織役・河本啓佑さん
伊織は不器用なんですけど面倒見が良いところが魅力的です。すごく丁寧に口数多く教えたりはしないけれど聞かれたらちゃんと答えるし、相手の内面をよく見ているというか、察するというところができる男。そこが本当に良くて「欲しいな」という部分なんです。だからこそ逆に、自分の悩みなどを言わないタイプなのかなというところも気になっていて、伊織が悩んでいるときに貴彦が察するというシーンも見てみたいなと思うくらい、自分のことを言わなさそう。その不器用さのほかに、妹に対して甘々という面もあります。ワイルドでストイックな一面が表に出ていますが、全部知ってみると意外と「優しんだな」というところが伝わってくるところが魅力的だなと思います。
似ているところは、肌の色ですね（笑）。マネージャーの皆さんからも「同じだね」「色が一緒だね」と言われています。そこが一番、胸を張って言える共通点。色です（笑）

それぞれの声優さんが語るキャラに対しての思いや憧れを聞くと、それを踏まえた上でもう一度CDのドラマパートを聞き返したくなってしまいますね。

イベント中のトークや終演後のインタビュー、それらの中の他愛のない言葉の端々から、後輩組（PROCYON）の先輩達（VAn≠ish）に対する尊敬の気持ちや、先輩たちが後輩たちの成長を感じていること、そしてそれぞれがお互いを大切に思い信頼しあっていることが感じ取れました。
アニメ化やアプリ化されて欲しい、もっともっと彼らが作り上げるキャラを見てみたい！そんな思いにさせてくれるイベントでした。

こんなすてきな彼らに会えるイベントが、実はすぐそこに迫っています。12月23日に「真夜中アイドル！モザチュンVOL.2＆VOL.3CD発売記念イベント　クリスマス★Party」がアニメイトAKIBAガールズステーションで開催されるのです。出演は齊藤さん、根塚さん、山本さんの3人。詳細は下部【INFO】の「CD 真夜中アイドル！モザチュン VOL.2/VOL.3 発売記念イベント」よりご確認いただけます。一足早いクリスマスをモザチュン後輩組の3人と一緒に楽しんではいかがでしょうか！

（ｃ）モザチュンプロジェクト