サイポン3兄弟について、聞いてみた!
サイポン3兄弟に関して、関係者の皆さまに直接話を聞くことができましたので、ご紹介いたします。
―サイポン3兄弟が生まれた時のエピソードを教えてください。
3兄弟が同時にデビューすることにこだわったので、全身着ぐるみは納期的に難しいと感じていました。結局、コストパフォーマンスを重視し、全身着ぐるみ1体を作る予算で頭だけを3体つくりました。
全身着ぐるみの場合、着替えや準備に時間がかかってイベントでの露出時間が減ってしまいます。私たちはサイポンによる広報効果をたいへん重視していますので、頭部だけの着ぐるみになったのは結果として成功でした。
―なぜ動きが活発で、芸達者なのですか?
全身着ぐるみだと、非常に重く、お辞儀して手を振るくらいしかできません。ところがサイポンは頭部のみの着ぐるみなので動きやすく、しかも着用しているのは現役の自衛隊員です。日頃の訓練や体力錬成の成果によって“精強無比”な動きができています。
―埼玉県のネット番組「アマチアスTV」にサイポン3兄弟として出演していましたが、当時の想い出はありますか?
生放送でしたが、着ぐるみなので思ったほど緊張しなかったことを覚えています。スタジオでは、最初から着ぐるみを着用していたので暑かったです。
―着ぐるみでイベントに出て、苦労していることなどはありますか?
夏場は体力的に厳しいため、1体の着ぐるみに2名のダブルキャストで臨んでいます。着ぐるみの中の隊員はいつも決まっているわけではありませんので、踊りで息を合わせるのに苦労しています。また着ぐるみの中の視界は狭いため、お子さんとふれあうときには手の動きや足を踏まないように気をつけています。
実際に着ぐるみを着て気がついたのは、身長175センチ以上の隊員だと「巨大サイ人間」になってしまうということです。165センチ位の隊員のほうが「ゆるキャラ」にはふさわしいですね。
―今だから話せるエピソードは何かありますか?
サイポン3兄弟のデザインは投票で決めたのですが、実は僅差で2位でした。ネーミングは部内で候補を募集しましたが票が割れてしまい、ひょっとしたら違う名前がついていたかもしれません。
―ありがとうございました。
フットワーク軽く、埼玉県内のさまざまなイベントに出演しているサイポン3兄弟、自衛隊員ならではの力強いパフォーマンスや俊敏な動きは見応えたっぷりです。また、3人は自衛隊埼玉地方協力本部の公式Twitterにもたびたび登場し、自衛隊や出演イベントについての情報を発信しています。
気になった方はこちらもチェックして、ぜひ機会があれば会いに行ってみてくださいね。
【関連リンク】
自衛隊埼玉地方協力本部 公式サイト:http://www.mod.go.jp/pco/saitama/
自衛隊埼玉地方協力本部 公式Twitter:@saitamapco
全国“チホン”キャラクター総覧:
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/chihon/character.html
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