歴史キャラ徹底比較!Vol.7 −第7回 維新の三傑 西郷隆盛−

歴史キャラ徹底比較!Vol.7 −第7回 維新の三傑 西郷隆盛−
Tokyo_Asano

キャララボライター

Tokyo_Asano

レポート

歴史上の人物をモチーフにしたキャラクターを紹介する「歴史キャラ徹底比較!」第7回は薩長同盟や戊辰戦争を主導した明治維新の立役者「西郷隆盛」を取り上げます!

新たな世を開いた心優しき巨人

▼西郷隆盛のプロフィール▼
1828年1月23日〜1877年9月24日
出生地:薩摩国(鹿児島県)
経歴:
 薩摩藩の下級藩士・西郷吉兵衛の長男として生まれた西郷隆盛。幕末の動乱の中で薩摩藩11代藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)に抜擢されますが、斉彬死後は流罪となるなど出世と失脚を繰り返します。その後、勝海舟の協力のもと、江戸城を開城させるなど戊辰戦争で活躍し、維新後は幼なじみの大久保利通と共に政治に参加。しかし、征韓論に敗れたことから辞職、故郷薩摩へと戻り私学校を開きます。このころ、廃刀令や秩禄処分などで特権を奪われた士族たちが各地で反乱を起こしていました。西郷も私学校の生徒らとともに挙兵し西南戦争に身を投じますが政府軍に敗北、鹿児島の城山で自刃してその生涯を終えます。

江戸幕府を倒し、新たな時代をつくった立役者として大久保利通、木戸孝允(桂小五郎)に並び「維新の三傑」と称される西郷ですが、まずイメージするのは上野公園の銅像や肖像画のような巨体、そしてどんな人をも惹きつける器の大きさではないでしょうか? 今回は、史実の西郷を星3としてキャラクターたちの包容力を比べてみましょう。

■風雲児たち■
【素直で実直な忠義者】

©みなもと太郎
作品名:風雲児たち
包容力:★★★☆☆
 260年の泰平を謳歌した江戸時代。泰平のキラ星のごとく輝く数多の風雲児たちが駆け抜けた時代だった−−−。『風雲児たち』(みなもと太郎/リイド社)は、1979年から『月刊少年ワールド』(潮出版)で連載が始まり、現在『コミック乱』(リイド社)で幕末編が連載されている歴史大河ギャグです。江戸時代の成立から終焉までを多種多様なギャグを交えながら描いており、2018年のNHK正月時代劇でドラマ化されたことでも話題になりました。
 『風雲児たち』の西郷は、眉毛が立派な威丈夫。私利私欲のない率直な人物で、庶民の窮状を訴えるための建白書を藩主・斉彬に提出したことから側近に抜擢、世の改革の目指す斉彬の手足となって活躍します。しかし、主君・斉彬や同士である僧侶の月照を相次いで失ったことにより自分の無力さを痛感した西郷は、世の中を変えるために悪人になることを決意します。性格や事跡はおおむね史実通りなので、包容力は星3です。
鹿児島市明治維新PRキャラクター“西郷どん”紹介ページ:http://www.meijiishin150countdown.com/saigoudon/

NHK大河ドラマ『西郷どん』:https://www.nhk.or.jp/segodon/

集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト『銀魂』:http://www.shonenjump.com/j/rensai/gintama.html

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