キャララボ

1967年の誕生から、今年50周年を迎えた着せ替え人形『リカちゃん』。
常に時代や流行を反映しながら、女の子たちの憧れや夢を表現してきました。
そんなリカちゃんですが、近年では、リカちゃんと共に時代を歩んできた大人にも愛されるタレントとして活躍もしています。
タレント名鑑にも掲載されており、雑貨から、食品、アパレルまで400種類を超えるコラボレーション商品が発売されるなど、リカちゃんはタレントとしても大物。超売れっ子なのです。

そんなリカちゃんの活躍を垣間見ることができるのが、リカちゃん自身が発信するTwitterやInstagramなどのSNS。
リカちゃん自身が話題のスポットを訪れ、たくさんの人との交流をします。

誰が見ても憧れてしまうようなファッションと、キラキラした生活、そしてクスっと笑えるユーモアを交えたその内容は、多くの大人の女性にも支持されています。

そんなリカちゃんの活躍の中でも、今年大きな話題になったのは「2017年度フランス観光親善大使」(フランス観光開発機構)に任命されたこと。

2017年3月15日(水)、フランス大使公邸にて、ティエリー・ダナ駐日フランス大使（※当時）より任命状を授与されました。

大使としての活動は、フランス観光のPRをお手伝いすること。
その様子は、リカちゃんのTwitterやInstagramを通してハッシュタグ「#liccafrance2017」で綴られています。

リカちゃんが、フランスの名所や名物やイベントを紹介してくれたり、日本国内でも楽しめるフランスの食や音楽、イベントを紹介してくれたりと大活躍です。

こんな大役にリカちゃんが起用された理由は、リカちゃんのパパ、ピエールさんがフランス人の音楽家で、リカちゃんが日本とフランスの懸け橋にふさわしい女の子だと認められたから。

そして、昨年、パリで特別展「Licca-Symbol of Kawaii（リカ ～ シンボル オブ カワイイ）」を開催し、成功させたことが理由にあります。
これは、リカちゃんを通じて日本人の美意識「Kawaii」を表現し、紹介する催しでした

また、昨年は、アリアナ・グランデの大ヒット曲『フォーカス』の日本版ミュージックビデオで驚きの共演もしました。

子供らしさから、大人っぽいスタイリッシュさまで、かわいく表現してしまうマルチなタレント、リカちゃん。
SNSでの発言の魅力も相まって、大人になって改めてリカちゃんに憧れる女性も増えています。