累計4万本を売り上げた「ずかんシリーズ」から、新たに『手塚ずかん』がラインナップされました。
まさに手塚治虫ファンにはたまらないハンコですね!
今回、「ずかんシリーズ」の仕掛け人である、株式会社岡田商会の取締役部長、岡山耕二郎さんにお話をお伺いすることができました。
『手塚ずかん』の魅力を存分にご覧ください!
人気の手塚キャラがハンコに!
「ずかんシリーズ」といえば、大ヒットした「ねこずかん」(https://www.rakuten.ne.jp/gold/hankos/nekozukan/ )をご存知の方も多いのではないでしょうか?
72種類の猫のかわいい絵柄から好きなものを選び、自分の名前を載せるオリジナルのハンコです。
インスタ映えすることもあり、多くのメディアで紹介されていましたね。
その「ねこずかん」を代表とする「ずかんシリーズ」の最新作として、今回『手塚ずかん』が発売され早くもSNSで話題を呼んでいます。
『手塚ずかん』で選べるイラストは第一弾として全18種類が用意されています。
アトム、ウラン、ブラック・ジャック、ピノコ、レオ、パンジャ、火の鳥、サファイア、ユニコといった、まさに手塚治虫作品を代表するキャラクターたちです。
第一弾ということは、第二弾もあるのか!?それは後ほど、岡山さんが語ってくれています。お楽しみに!
ハンコの種類はシャチハタ2種と印鑑2種の計4種。
シャチハタは、一般的で使い勝手の良い「シャチハタタイプ(丸型)」と、シヤチハタ株式会社の新商品であるスクエアネームを使用したおしゃれな「シャチハタタイプ(角型)」。ポンポン軽く押せて、つい押すのが楽しくなる使用感ですよ。
そして、印鑑は木の温もりを感じる「木彫りタイプ」と、シックで落ち着いた「黒水牛タイプ」。印鑑タイプは全国のほとんどの金融機関で、銀行印としても使えるそうです。大切な一本になること間違いありませんね!
印鑑の制作工程をのぞき見
印鑑の制作工程を拝見させていただきました。
お客さんからの依頼を画像編集ソフトに落とし込む作業では(写真左上)、書体と絵柄を確認しながら進めていきます。
出来上がったデータを彫刻機に流し込むと、そのデータ通り正確に彫り進めます(写真右上)。この彫刻機があるからこそ、キャラクターの細かいラインが再現できるんですね。
仕上げは、熟練された職人さんの手によって行われます。
2種類の紙やすりで表面を滑らかにし、墨うちで絵柄を浮き上がらせる(写真左下)。その後、印刀や仕上げ刀で形を整え(写真右下)、完成です!
今回は、この道37年という大ベテランの木村さんが担当されていました。笑顔が素敵な職人さんでしたよ。
製造工程を見ることで、印鑑の価値を改めて深く知ることができました。
【INFO】
「手塚ずかん」
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hankos/tezukazukan/
※本ページ掲載内容は2017年12月2日時点での情報によるものです。