『RAVE』や『FAIRY TAIL』などで知られる人気漫画家、真島ヒロ先生の画業20周年を記念して開催されている『真島ヒロ原画展』が大阪にやってきました。
この原画展の凄いところは、ほとんどの展示物が写真撮影OKだということ。
まさにファンにはたまらない原画展です。
今回、初公開を含め、340点もの原画が展示!見ごたえたっぷりですよ。
より深く味わうためにはボイスガイドがオススメ。
ボイスガイドをレンタル(600円)すれば、『FAIRY TAIL』のハッピー(声:釘宮理恵さん)と『RAVE』のハル&ラッキー(声:関智一さん)がスペシャルな内容で案内してくれます。
阪神梅田本店で開催されている『真島ヒロ原画展』の魅力をご紹介します!
ここから始まった!初期作品の原画たち
会場に入ると、真島先生が1998年に第60回週刊少年マガジン新人漫画賞入選を受賞された『MAGICIAN』の原画がありました。
マスコット的キャラクター、プルーが世に出たのもこの作品からなんですね。
デビュー作品『BAD BOYS SONG』の原画などがあり、まさに真島ワールドの原点を味わうことができます。
ちなみに、展示されているのは手描きのアナログ原稿・原画と、出力されたデジタル原稿・原画の二種類あり、額の色によって分かれています。それぞれの違いも楽しみましょう!
このコーナーでは「短編(ましまえん)」と題し、9点の原画がありました。
代表作の一つ、『RAVE』の原画たち
真島先生の名前を世に知らしめた代表作の一つである『RAVE』の原画たち。
『RAVE』と言えば、週刊少年マガジンにて1999年32号から2005年35号まで連載された冒険活劇漫画です。
プルーやケツプリ団などポップな表現も本作の魅力ですが、何よりも出会いと別れ、友情などが織り込まれた骨太ストーリーに虜になった方も多いのではないでしょうか?
この『RAVE』の展示では、なんと128点もの原画があり、『RAVE』の名場面がよみがえります。
エリーやムジカとの出会い、ゲイルの死、ジークハルトとの誓い、ジュリアとレットの名シーン、最終決戦など、『RAVE』を語る上で欠かせない名場面ばかり!
ストーリーに合わせて展示されているので、『RAVE』を知らないという方でも、『RAVE』の世界観を十分堪能することができます。
カラー原画も色あざやかで美しい!つい見とれてしまいますね。
展示とは別に、壁に描かれた真島先生直筆のイラストを見つけました。
真島先生がここに来られて書かれたそうです。
真島先生と言えばファンを大切にされることで有名です。
至る所にある真島先生のファンサービスも、この原画展の魅力の一つでしょう!
【INFO】
「真島ヒロ原画展」画業20周年記念in阪神梅田本店
■12月13日(水)→24日(日)
<最終日は午後4時まで (入場は閉場の30分前まで)>
■阪神梅田本店 8階催場
入場料:一般800円 高校生600円 小中学生400円 未就学児無料
主催:トラフィックプロモーション 協力:講談社
ホームページ:http://mashima-hiro.gengaten.com
Twitter:@mashima_genga
※本ページ掲載内容は2017年12月20日時点での情報によるものです。