ついに完結を迎えた感動作、『FAIRY TAIL』の原画たち
続いては『FAIRY TAIL』の原画(131点)たちです。週刊少年マガジンにて2006年35号から連載が始まり、2017年34号に惜しまれながら完結しました。国内のみならず世界中で絶大な人気を誇る名作です。
このコーナーでは『FAIRY TAIL』の主要キャラクターごとの原画が展示してあります。個性豊かなキャラクターたちの魅力に触れることができる展示です。
心震える名シーンがたくさん!
最大の見所は、東京会場未公開原画です。東京開催時はまだ連載中だったので、公開に至らなかった最終話の原画が、この大阪会場では見ることができます。
原画で感動をより深く味わっていただきたいと思います。
さまざまな見所
ラクガキ原画のコーナー(70点)では、ラクガキというレベルではない、魅力的なキャラクターに出会うことができます。格好いいキャラやセクシーなキャラまで、遊び心満載の原画たちです。
また、真島先生のアトリエが再現されているコーナーがあり、そこに置かれているディスプレイでは「真島先生の作画風景映像(約6分)」や「『FAIRY TAIL』完成記念メッセージアート紹介映像(約1分)」という貴重な映像を見ることができます。多くの人が映像に見入っていましたよ。
その他に、真島先生の私物が展示されているコーナーがあり、「迷った時に読む心の書」や「実際に使っている筆記用具」、「近くに買い物に行く時に使う小銭入れ」など、真島先生のパーソナルの魅力に触れることができます。
原画展の担当者さんにお聞きした話では、先日行われた真島先生のサイン会の時に、応募が殺到したことを受け、真島先生自ら規定人数を増やして欲しいとの提案があったそうです。また、サインの際に、リクエストされたキャラクターを、一人一人サインと共に描かれたそうで、感動のあまり涙したファンもいたのだとか。
真島先生のファンを思う、心優しいエピソードですね。
ちなみに、最後に展示されているイラスト(写真左下)はサイン会の時に、ファンの前で描かれたそうです。
心ある漫画家だからこそ、その漫画自体にも温もりがあふれ、多くの人を魅了するのでしょう。
真島ワールドに涙腺がゆるみっぱなしでした。
【INFO】
「真島ヒロ原画展」画業20周年記念in阪神梅田本店
■12月13日(水)→24日(日)
<最終日は午後4時まで (入場は閉場の30分前まで)>
■阪神梅田本店 8階催場
入場料:一般800円 高校生600円 小中学生400円 未就学児無料
主催:トラフィックプロモーション 協力:講談社
ホームページ:http://mashima-hiro.gengaten.com
Twitter:@mashima_genga
※本ページ掲載内容は2017年12月20日時点での情報によるものです。
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