キャララボ

「映画　ミニ・シアター」のエリアでは、「チェブラーシカとサーカス（2010年公開『チェブラーシカ』第２話）」の映像を見ることができます。
絵コンテとジオラマと見比べてみると面白いですよ！

続いては、「スケッチ&イメージ画展示」のエリアです（写真上）。
これらは絵コンテに落とし込む前に、キャラクターや世界観を決めるために作られるものです。
マーシャのイメージ画が2点あるのですが、原作本来の子どもらしいキャラクターとして描かれているものと、そのイメージが出来上がる前に、大人っぽいイメージとして描かれていたものだそうで、見比べると面白いですよ。

ロシアを代表するそうそうたるアーティストの手により、これらのスケッチ&イメージ画は何度も重ねられ、最終段階まで半年かかるそうです。世界観が決まると、絵コンテに進むことができるのです。

つまり、「スケッチ&イメージ画展示」→「映画/絵コンテ展示」→「撮影セット/ジオラマ展示」→「映画　ミニ・シアター」と進むと、本来の制作の流れを感じることができます。ぜひ、その流れでもご覧ください！

さて、次は「出版/書籍展示」です。出版されているチェブラーシカの本を読めるだけでなく、貴重な人形に触れることができます。

下の写真はオリンピックが行われた際にロシアの選手団のために作られた「チェブラーシカ」の人形で、左からアテネ、トリノ、北京、バンクーバーの時のものだそうですよ。

最後の展示は「ヴィンテージ商品展示」です。

マンモスの象牙で作られたとされる「チェブラーシカ」や、50年経っても食べられるというパンで作った「チェブラーシカ」など、本イベント以外ではなかなか見る事ができない世界にひとつだけのビンテージグッズが集められています。
ぜひ、現場でお楽しみください！

入場券を購入すると、先着３００名まで、チェブラーシカ50周年記念イラストが描かれた缶バッジ(非売品)をもらうことができます。
これは、ファンであれば必ず入手したいグッズですよね。
他で入手できない貴重なものなので、なるべく早く購入することをオススメします！