キャララボ

水木さんは今回、テーマソングを久々に劇場版で歌唱。「『劇場版 マジンガーZ ／ INFINITY』のテーマソングを歌えるとは、本当に夢のよう。奇跡だと思っています。僕が歌ったZのテーマとか、全ての挿入歌が戦闘シーンで流れたことがもの凄く感動でした」と感無量の様子を見せ、「一旦何千回、何万回と45年間歌ってきた『マジンガーZ』を忘れて、全く真っ白な気持ちで、新曲をもらった気持ちでレコーディングしてみました」と明かしました。

半身女性、半身男性のあしゅら男爵を演じた宮迫さんは、そんな水木さんの話を聞いて「今お笑い芸人をやらせてもらっているんですけど、一番最初に憧れたのがアニソン歌手。それこそ兄貴（水木さん）にすごく憧れていた。今こうやって横並びに立っていることで心臓バクバクしますね。僕が子供の頃に、恋い焦がれ憧れて、友達の超合金のロケットパンチをなくして問題になったりしたことがフラッシュバックして、感慨深すぎて泣きそうです」と告白。水木さんが壇上で、永井さんへアニソン歌手として宮迫さんをプッシュし始めると「こんなところで何の交渉してるんですか！」と恐縮しきりでした。

会場では、水木さんが特別に「マジンガーZ」を観客と一緒にフルコーラスで歌うことに。水木さんは「国家のような歌。ぜひご家族で、小さいお友達からお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで一緒になって歌える歌。歌って頂けたら幸せです。一緒に歌おう……Z！」と叫んで、得意のZポーズを交えて熱唱。歌い終えると、大きな歓声と万雷の拍手を受けました。