『風雲ライオン丸』は70年代の変身ブームの頃に作られた特撮番組です。当時の特撮ブームはものすごく、その中では少しマイナーな存在。しかし昨今のイケメンヒーローにも負けないキャラクターたち、そしてストーリーや映像の魅力がある。ここではそんな本作を紹介していきます!
『風雲ライオン丸』とは!?
平成のイケメンヒーローに萌える特撮女子のみなさん、昭和ヒーローはお好きでしょうか?
もちろん、「平成より昭和の方が好き!」という人もいるでしょうが、「あんまり……」という方もいるかも知れません。
昭和ヒーローは時代のせいか、登場人物たちは男らしく「男が憧れる男」といった感じが強いですよね。
しかし昭和の時代にだって平成に負けないイケメンヒーローがいました。それが本作の主人公、弾獅子丸なのです。
『ライオン丸』のド肝を抜く設定
さて、それでは『風雲ライオン丸』について少し詳しく語っていきましょう。
本作は1973年、『快傑ライオン丸』の続編として放映開始されました。
『快傑』も『風雲』も共に時代劇。正義の忍者が獅子の顔をしたヒーローに変身、戦国時代の日本を我がものにしようと企む怪人と戦う物語。
当時は時代劇が子供にまで親しまれていたため、こうした設定も人気をよんだ要素と言えます。
とは言え、シリーズが続いていくとともに、いろんな設定が次から次へと登場します!
本作は大ヒット作であった『快傑』の後番組でもあったため、更に様々な設定が盛り込まれました。
主人公の「弾獅子丸」はポンチョ風の衣装に身をまとい、仲間は幌馬車に乗って旅をしている描写も。そう、単なる時代劇には飽きたらず、本作ではウエスタンのテイストが取り入れられているのです。
また、注目すべきはその変身方法。弾獅子丸は「背中に背負ったロケット」で「ロケットライオン丸」に変身します。ロケット噴射で空の彼方に飛び去り、戻ってきた時にはライオン丸に変身している……というこの変身パターン、多くの昭和ヒーローが活躍していた特撮番組の中でも異色で、観るモノのド肝を抜きました。
他にも敵の怪人やボス、兵器までインパクト大なのです。細部に至るまで視聴者を驚かせる製作陣のこだわりの数々には、何度見返しても驚かされてしまいます。
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