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次に向かった「旧伊勢屋質店」（写真左上・文京区本郷5-9-4）は、樋口一葉が生活苦のたびに通ったと言われ、ゆかりの地として知られています。1月は27日（土）と28日（日）に一般公開され、中に入ることができるようです。

その後、筆者は20分ほど歩き（もし歩くのがつらい場合は都営バスを利用する手もあります）、「湯島天満宮」（写真右上・東京都文京区湯島3-30-1）に向かいました。湯島天満宮には泉鏡花の筆塚があります。石碑も設置されていますので、比較的簡単に見つけられると思います。

その後は東京メトロ千代田線の湯島駅まで歩き、地下鉄に乗って根津駅で降車。「根津神社」（写真左下・東京都文京区根津1-28-9）を目指します。神社の境内には、夏目漱石、森鴎外らが腰掛けて小説の構想を練ったと言われている「文豪憩いの石」があります。

そこから徒歩5分ほどで次のポイント、「夏目漱石旧居跡」（写真右下・文京区向丘2-20-7）に到着します。処女作『我輩は猫である』を執筆した場所で別名「猫の家」とも呼ばれています。

スタンプラリーの最後は景品交換所となっている「文京区立森鴎外記念館」（写真左上・東京都文京区千駄木1-23-4）へ！
正面玄関には文ストに登場する森鴎外のパネル（写真右上）が設置されています。また、文京ふるさと歴史館と同じくイラストの展示（写真右下）も実施中。イラスト展示は併設されている「モリキネカフェ」でも行われていますので（写真左下）、お見逃しなく！