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【インタビュー】『マクロス』スカイツリー限定映像に参加! 魚雷映蔵が目指す新世代のアニメ作り

ライター: エディター
 ※最新の情報と異なる場合があります
▲ 作画作業はすべてデジタル。松島さんイチオシのガムリン出演カットもお見逃しなく!

――今回のムービーではたくさんのキャラが登場しますが、マクロスシリーズで思い入れのあるキャラは誰でしょうか。

松島:『マクロス7』のガムリン木崎です……(笑)ガムリン、カッコイイんですよね。最初はミレーヌが好きだったんですけど、回を重ねるごとにガムリンが好きになって、どうしても出したいな!と思って3カットくらいねじ込みました(笑)

一同:笑

“つめあとを残すアニメ”を作る
媒体にこだわらない制作スタイル

▲ プロデューサーの佐野リヨウタさん(写真右)とアニメーションディレクターの松島慎太郎さん(写真左)

――今回のムービーは1分半の長さに情報がこれでもかと詰まっていて、「もう一度じっくり見返したい!」と見終わった後に感じる内容でした。「マクロスΔは見たけど、過去作はよく知らない」という若いファンの方にとっても「他のマクロスはどんな作品なんだろう?」と興味を持つきっかけになるような気がします。

佐野:そう言ってもらえると嬉しいです。我々は普段、CMやPVをメインに作っていますが、視聴者がそれらを観る媒体は、TVだったり、スマホのタイムラインだったり、はたまた展示会のモニターだったりと様々です。その中で重要視しているのは、短い視聴時間でいかに視聴者をアッと言わせるか、立ち止まらせるかということです。弊社のキャッチコピーである「つめあと残すアニメ。」はそうした思いから生まれています。今回も、マクロスをよく知らない方にもシリーズの入り口として“つめあと”を残せたなら本望です。

――『地下鉄に乗るっ』は劇場公開でしたし、今回のマクロスはスカイツリーの展望デッキでの上映でした。「アニメ」と聞けば、TVやネットで流れる5分枠、30分枠のものを想像しがちですが、魚雷映蔵さんの作品はその枠組みにはまっていませんよね。

佐野:私も含め、制作スタッフは芸大出身者ばかりで、学生時代から媒体問わず映像を発信することを当たり前のようにやってきました。「映像はTVや劇場で見るもの」といった固定概念はなく、発信の場に合わせた作り方をするだけ。そういう意味では、今回のマクロスのムービーのように、発注時点ではどう映像が使われるかわからないという状況も慣れっこです(笑)

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Information

【INFO】
■魚雷映蔵 公式サイト:http://gyorai.net/

■イベント名:MACROSS 35th Anniversary マクロス BLUE MOON SHOW CASE IN TOKYO SKYTREE®
・開催期間:2018年1月9日(火)〜2月28日(水)
・場所:東京スカイツリー天望デッキ
・住所:〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1-2
・料金:無料(※展望台入場料が必要です)
・公式サイト:http://www.tokyo-skytree.jp/event/special/macross2017/

©1982,1984,1994,2015 ビックウエスト
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