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河森正治監督、『劇場版 マクロスΔ 激情のワルキューレ』製作の苦労を吐露「血の滲むような作業だった」

ライター: エディター
 ※最新の情報と異なる場合があります

河森監督、製作の苦労吐露「血の滲むような作業だった」
劇場版製作のきっかけはワルキューレの2ndライブ
盛り上がりを目の当たりにして「妄想が膨らんだ」

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』舞台挨拶にて。左からJUNNAさん(美雲・ギンヌメール:歌唱担当)、鈴木みのりさん(フレイア・ヴィオン役)、内田雄馬さん(ハヤテ・インメルマン役)、河森正治監督、東山奈央さん(レイナ・プラウラー役)、西田望見さん(マキナ・中島役)。

河森監督は、ワルキューレの決め台詞に合わせて「歌は劇場!」と挨拶して客席を沸かせ、本作の製作の経緯に関して「元々、TVシリーズをやっている途中から『大スクリーンでやりたい』と思っていた」と告白。「ちょうど去年の今くらいにワルキューレの2ndライブに行って、お客さんとワルキューレの盛り上がりを見ている時に、どんどん自分の中で妄想が膨らんでしまった」あまり、「最後のスタッフ挨拶でワルキューレのメンバーに、思わず『劇場版絶対やりますから』と口走ってしまった」とのこと。それがきっかけの一つになり、劇場版の製作が本格化し始めたと明かしました。

製作でスイッチが入った瞬間を問われると「(作品のストーリーを)構成して、『こう編集すれば2時間に収まるかなぁ』と思って編集したら3時間超えていた時に『これはヤバイ』と思ってスイッチが入った。血の滲むような削る作業だった」と製作の苦労を吐露。また「新シーンもあるし、背景を描き直したりした。服を描き直したのは大変だった」と振り返りました。

さらに「TVシリーズに続き、今回の劇場版も大勢のスタッフに支えられて完成することができました。みんなの汗と激情を込めた作品です。『マクロスΔ』もワルキューレも、本当に色々やりたいなと思っています」と熱い思いを語り、「皆さんの応援があればこの先も走っていけると思います。これからよろしくお願いします」と呼びかけました。

イベント最後は、河森監督の「『マクロスΔ』は〜?」という掛け声に合わせて、詰めかけた大勢の観客が「裏切らな〜い!」と応えるコール&レスポンスで締めくくりました。

今後は、2月14日のバレンタインにマキシシングル『ワルキューレは裏切らない』がリリースされる他、2月24日(土)・25日(日)にワルキューレの3rdライブを開催(25日はライブ・ビューイングを実施予定)。2月は『マクロスΔ』月間となりそうです!

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Information

【INFO】
■「マクロス」ポータルサイト:http://macross.jp/
■「マクロス」公式Twitter:https://twitter.com/macrossD
■ ワルキューレ特設サイト:http://macross.jp/delta/walkure/livepage.php

©2017 ビックウエスト/劇場版マクロスデルタ製作委員会

※本ページ掲載内容は2018年2月10日時点での情報によるものです。

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