2月7日(水)から2月9日(金)まで、東京都江東区の東京ビッグサイト全館を使用し、国内最大規模の商品展示会である「第85回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2018 」が開催されました。
毎回15万人以上の来場者数を誇る、このギフト・ショーは国内外からも注目を集めるビッグイベントです。東京では例年2月と9月の2回開催されていますが、今回は多数の来場者に対応するために、2月の開催をさらに2週に分けての開催となりました。
このギフト・ショーではギフト需要のある、ありとあらゆる商品を展示しており、その中にはキャラクターを用いた日用品や雑貨、玩具、文具なども多数出展されています。
今回のレポートではギフト・ショー第2週に展示されていた「アニメ・コミックキャラクターライセンスフェア」ブースから特に来場者の目を引いていた展示ブースをご紹介いたします。
手塚治虫生誕90周年を大々的にアピール!
手塚プロダクションブース
漫画の神様として、今でも多くの人にその作品が親しまれている手塚治虫氏。氏によって生み出された珠玉のキャラクターのライセンス展開を行っているのが手塚プロダクションです。
2018年は手塚治虫氏が誕生してから90年ということもあり、記念商品の数々を手塚プロダクションブースでは展示。なかでも純金製、シルバー製の鉄腕アトムフィギュアは来場者の注目を集めていました。
各種スポーツとのコラボレーション展開が多いのも手塚治虫キャラクターの特徴です。平昌オリンピックの開催で盛り上がる日本スケート連盟とのコラボレーション商品や、バレーボール、体操、また野球やサッカーなどのプロスポーツチームとのコラボレーションアイテムやグッズの数々も展示されており、改めて手塚治虫キャラクターが多くの人にとって身近であり、大きな存在感を放つものであることが実感できるブースとなっていました。
冬季オリンピック、そして2020年の東京オリンピックに向けて、今後さらに手塚治虫キャラクターを目にする機会が増えていきそうですね。
擬人化で話題沸騰!
35周年で盛り上がる「タマ&フレンズ」
会場内でも最大規模の展示ブースを展開していたのが、ソニー・クリエイティブプロダクツです。そのブース内でも「タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~」が一際目立っていました。
1983年に誕生したタマ&フレンズは今年で35周年。2016年からショートアニメの放送を開始してから、1980年代、90年代に親しんだ層を中心に人気が再燃。数多くのライセンス商品の展開が行われるようになりました。今では親子二世代キャラクターになり、ファン層を拡大しつつあります。
さらに新展開として、女性アニメファンなどをターゲットに、タマやポチなどのキャラクターを擬人化した「うちタマ?!(仮)」プロジェクトを開始。発表直後は賛否両論あったということですが、Twitterなどでキャラクターの認知を高めており、今後はWEBコミックやグッズ展開を視野に入れています。
3月には35周年を記念して、新宿の小田急百貨店で初の展示会を開催することも決定。親子で出かけて楽しめる展示会になりそうです。
© Sony Creative Products Inc. / Tama & Friends Project
【関連サイト】
手塚プロダクション:https://tezuka.co.jp/
タマ&フレンズ~うちのタマ知りませんか?~ 公式サイト:
http://www.scp.co.jp/Tama/
ブライス公式サイト:https://www.blythedoll.com/whats/#whats
※本ページ掲載内容は2018年2月8日時点での情報によるものです。
———————————————————————-
【イベントINFO】
■会場
イベント名「第85回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2018 」第2週
【場所】東京ビッグサイト
135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1
【開催日時】2018年2月7日(水)~2月9日(金)
■開場時間:
午前10時~午後6時
※2月9日(金)のみ午後5時まで。
■入場料:無料(事前登録制)