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TVアニメ『BANANA FISH』7月放送スタート!内田雄馬はアッシュ・リンクス役に胸踊らせる「命がけでない瞬間はない」

ライター: エディター
 ※最新の情報と異なる場合があります

瓜生プロデューサー、吉田先生に「ファンレターに近い企画書出した」と告白 ストーリーの時代設定は現代に!

TVアニメ『BANANA FISH』制作発表会の様子 

瓜生プロデューサーは「最初に、原作元の小学館さんに私がお話を持っていきました」と本作のアニメ化始動のきっかけを告白。「元々、私が原作の大ファン。アニプレックスに入社してからずっと、どんなアニメを作りたいか聞かれたとき、『BANANA FISH』と答えていました。制作の部署に異動になった直後に、小学館のメディアミックスの担当の方をつかまえて、ほぼファンレターに近い企画書を吉田先生に提出しました。ただただ熱意だけ、という感じでしたが、許諾を頂くことができました」と笑顔を見せました。

監督を務める内海紘子さんに関しては「キャラクターへの愛情の深い方。作品の中でもそれがキャラクター描写に出ている。キャラ同士の関係性を描くのも上手」と称賛。作中オススメの場面を問われると「監督こだわりのアッシュと英二のやりとり。できるかぎり丁寧に見せていきたい」と語気を強めました。

本作の時代設定は、現代に。瓜生プロデューサーは「原作を知らない視聴者に広く届けたいという監督の想いから、現代に置き換えていますが、ストーリー展開や、描かれるエピソードは変わりません。脚本を読んだ方は『ほとんど印象が変わらない』とおっしゃる方が多かった。かなり気をつけて作っています」と解説しました。

MAPPA・大塚プロデューサーも、物語の舞台となるニューヨークへ3泊5日の取材を敢行したことに触れて「(時代改変は)勇気がいるチャレンジ。監督をはじめとするメインスタッフは、ニューヨークの街を肌で感じて、それを作品に落とし込む作業をしています」と話しました。

本発表会では、本作の第1弾PVやキービジュアルを初公開。またマックス・ロボ役に平田広明さん、ディノ・ゴルツィネ役に石塚運昇さんが起用されることが明らかになったほか、音楽に大沢伸一さん、ハードボイルド監修に久木晃嗣さんなど、追加スタッフも発表されました。

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Information

【INFO】
■『BANANA FISH』公式HP:http://bananafish.tv/
■ 公式Twitter:https://twitter.com/bananafish_tv

■アニメ放送・配信情報
7月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始
Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信

■メイキャスト発表
アッシュ・リンクス:内田雄馬
奥村英二:野島健児
マックス・ロボ:平田広明
ディノ・ゴルツィネ:石塚運昇

■スタッフ
原作:吉田秋生「BANANA FISH」(小学館 フラワーコミックス刊)
監督:内海紘子/シリーズ構成:瀬古浩司/キャラクターデザイン:林明美
総作画監督:山田歩 鎌田晋平/ハードボイルド監修:久木晃嗣/色彩設計:鎌田千賀子
美術監督:水谷利春/撮影監督:淡輪雄介/編集:奥田浩史/音楽:大沢伸一
音響監督:山田陽/アニメーション制作:MAPPA

■あらすじ
ニューヨーク。 並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ。
ストリートギャングを束ねる彼は手下に殺された男が死ぬ間際に“バナナフィッシュ”という謎の言葉を発するのを聞く。時を同じくして、カメラマンの助手として取材にやってきた日本人の少年・奥村英二と出会う。二人はともに“バナナフィッシュ”の謎を追い求めることに──。

©吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH

※本ページ掲載内容は2018年2月22日時点での情報によるものです。

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