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プリキュア誕生15周年。編集長自ら編集秘話を語る!

ライター: T
 ※最新の情報と異なる場合があります
プリキュア誕生15周年。編集長自ら編集秘話を語る!

 絵本シリーズは年間100万部、おもちゃは女児向け市場のトップを走る、「プリキュア」。
今年15周年を迎え、シリーズ最初のアニメ「ふたりはプリキュア」を見た女の子たちは20歳になり、また、なろうとしています。社会の入り口でがんばっている彼女たちに、プリキュアからエールを送りたい、そんな本が作れないかとこの企画を立てました。

 私の本業は3歳から5歳児向け月刊誌「おともだち」の編集長です。
「おともだち」はプリキュアをメインキャラクターにしています。
 子どもが”幼児期に受ける影響”について、
あるキャラクター会社の方がこんなふうに言ったことがありました。
「幼い頃に繰り返し見たもの、大好きだったものは、自分のお小遣いを持つようになったとき、そのキャラクターがついたもので身のまわりを飾りたくなる。そんな形で戻ってきて、一生の友だちになるつきあいになります」
 プリキュアは、子どもたちに「ぜったいあきらめない」
「わたしがせかいをすくう!」気持ちを、日々持たせています。
実際、クレヨンの大きな文字で「ぷりきゅあはさいごまであきらめないからすき」と
書かれた手紙を受け取ったことがあります。
そんなプリキュアを見て育った女性たちの心に、
今、その言葉が力を与えるのではないか、と思い、この本に着手したのです。

 この名言集には、「ふたりはプリキュア」の主人公のセリフが
、当時の画像とともに掲載されています。
「幸せって、今立っているこの場所から作るものじゃないの?」
「自分を大切にして何がいけないのよ!」
「私がどうしたいかなんて、なんであなたにわかるのよ!」
「そうね、よけいなことだったかもね。」「私はなんて意気地なしなんだろう」
「無理だとわかってても」「やんなきゃいけない時だって、私たちにはあるの!!」
「だから!」「私たちは!」「絶対に負けない!」
「希望を失わないでがんばれば」「明日はきっと」「いい日になるよ。」

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