【★ハロウィーン・パレード起源について★】
ハロウィーン(HALLOWEEN)とは、諸聖人の祝日(11月1日)の前夜祭のことで、古代ケルト暦で1年の最後の日にあたる10月31日の夜に魔女たちが集まってお祝いをするという言い伝えがアメリカに伝わり、現在のような魔女や怖いものに変装してパーティをするようなイベントとなりました。
日本では、1970年代から「キデイランド原宿店」で10月のシーズンイベントとして店頭においてハロウィーン・グッズの販売に力を入れるようになり、1983年10月には販売促進の一環としてハロウィーン・パレードを企画し、一般のお客様に対して参加を呼びかけるイベントを実施しました。(これが日本における最初のハロウィーン・パレード、ということになっております)。
その記念すべき第一回目のイベントは、ハロウィーン直前の日曜日に原宿表参道に仮装して集まろうというキデイランドの呼びかけに約100名の人たちが参加してスタートしました。参加者には、外国人のお客様が多く、時ならぬお化けの行列が歩行者天国の表参道をねり歩きました。当時、日本ではハロウィーン自体がまだほとんど知られていませんでしたので、「何事か?」という反応で一般歩行者からは大いに注目を集める事となりました。
1986年には、テレビ局も取材にやってきました。原宿店店頭では外国人DJが軽快なテンポで雰囲気を盛り上げ、約400人の親子が参加し、外語大サンバチームを先頭に魔女が繰り出して、祭りは最高潮に達しました。その後、ハロウィーンは行事として広く認知され日本においても大きなお祭りとして成長していく事となります。
キデイランドが、表参道において1983年からハロウィーン・パレードを実施開催している根拠としまして、第三者である、添付の雑誌「旬刊ファンシー第141号別冊(昭和60年=1985年1月5日/株式会社文化用品産業新聞社 発行)」に掲載されている、当社原宿店主催によるハロウィーンパレード告知のフライヤー(チラシ)があります。
当該ページの記事を見ると、キャプションとして「59年10月、HALLOWEEN(原宿店)」とあります。(昭和)59年というのは、この雑誌発行の前年ですが、フライヤーには「今年も例年のように、」という文章が見られ、このフライヤー発行の前年である昭和58年=1983年には少なくとも、ハロウィーンパレードを開催していることが分かります。実際には1982年以前にもハロウィーンパレードを開催している可能性が大いにあるのですが、現在当社で所持している資料では、この1次資料がもっとも古いものとして根拠として採用できるため、公式には「1983年から表参道においてキデイランド原宿店が主催してハロウィーンパレードを開催した」とさせていただいております。
【INFO】
■「原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード2018」:http://www.harajuku-halloween.com/
■イベント詳細: https://www.kiddyland.co.jp/event/halloween2018/
■スヌーピータウンショップHP:http://town.snoopy.co.jp/
■ヨッシースタンプグッズ公式Twitter:https://twitter.com/yosistamp_goods
■miffy style限定の“魔女ミッフィー ぬいぐるみ”:https://www.kiddyland.co.jp/event/miffy_201809helloween
■リラックマストアHP:http://www.san-x.co.jp/blog/store
※本ページ掲載内容は2018年9月21日時点での情報によるものです。