企画展の目玉!現役クリエーターが創り出す、手塚治虫作品とのコラボ
今回のコラボレーションの目玉はなんと言っても、現代の有名クリエーターが描いた手塚作品をテーマにした初音ミクのアート作品。
■「ねこいた」さんが描いた初音ミク×鉄腕アトム(画像左)
テクノロジーが発達した現代をアトムに案内しているミク。
その後ろでは、逆にアトムが漫画の世界をミクに紹介している様子が描かれています。
手塚治虫が描いた未来の象徴・アトムとその未来である現代の象徴・ミクが融合された素敵な作品となっています。
■「はんにゃG」さんが描いた初音ミク×ブッダ(画像右)
般若心経をテーマにした楽曲『般若心経ポップ』でPVイラストを担当したはんにゃGさんが、まさかの『ブッダ』とコラボレーション。
現代の手法で釈迦の教えを伝えていく両作品の巡り合わせも偶然ではないかもしれません。
どんな作品にもスッと溶け込んでしまう初音ミクは、同じキャラクターの役柄や性格を変え、別作品に登場させる手塚治虫が漫画に用いた手法「手塚スターシステム」に通じる部分があるように感じました。
この他にも、合計11人の豪華なクリエーターがコラボレーションに参加しています。
ここでしか見ることができない様々な世界観で描かれた初音ミクをお楽しみください!
数量限定!限定缶バッチが貰える飲食コラボレーションも開催中
企画展開催期間中、手塚治虫記念館の近隣飲食店8店舗で、初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、KAITO、MEIKOの6人のキャラクターをイメージしたコラボメニューが提供されています。
コラボメニューを注文するとクリエーター描き下ろしのビジュアルデザイン缶バッチが数量限定で貰えるとのこと!
これはぜひとも行くしかないですね!