藤子・F・不二雄ミュージアムにて開催中の「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」をご紹介します。
この展示会では、直筆の原画や「大長編ドラえもん」シリーズに寄り添った歴代の編集者の視点、『コロコロ』の表紙に欠かせなかったというマジックで描かれた原画など、今なお多くの人に愛され続けている40年の歴史が公開されています。
藤子・F・不二雄ミュージアムで開催中!
どこでもドアの向こうは「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」
▲藤子・F・不二雄ミュージアム2階展示室。入口はどこでもドア!
ドラえもんの手による案内表示やしずかちゃんの「お静かに」表記など、遊び心がいっぱいです。
国民的な人気マンガ『ドラえもん』の作者である藤子・F・不二雄先生のミュージアムで開催中の「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」。
話題のこの展示会、神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」の2階展示室にて開催されています。
「子供たち、そして、大人になった子供たちへ。」
藤子・F・不二雄ミュージアムと小学館のコロコロコミック編集部の「ドラえもん愛」がたっぷりつまった魅力あふれる本イベントの見どころをうかがってきました!
Point1:創刊当初から『ドラえもん』を掲載しつづけた『コロコロコミック』
▲『ドラえもん』と『コロコロコミック』が歩んできた40年の歴史。
まず展示室に入って飛び込んでくるのが『コロコロコミック』1977年の創刊号~2017年の創刊40周年記念号までの全469冊。
これらは全て、小学館の倉庫で大切に保管されていた本物なんです。
思わず自分が読みはじめた年代をさかのぼって探したくなっちゃいませんか?
ところどころ表紙が見えるように飾られていて、「あぁ、このころJリーグがはじまったんだな」とか、時代の流れとともに『ドラえもん』と『コロコロコミック』の歩みを感じ取ることができます。
奥に進むと、藤子F先生の原画や『コロコロコミック』の付録などの展示が。
大人になった今だからこそ、ときめく瞬間がいっぱいありますよ。
この中で、ちょっと注目したいのが、中央の水色の柱。
ここにかけられている額縁のセンターの高さ(写真・右下)は、ドラえもんの身長が意識されているんですって。
通常は、壁面もこの高さに合わせて1列で展示しているそうなのですが、今回は展示量があまりにも多くて、異例のレイアウトになっているそう。
そんなこだわりにも、ミュージアムのスタッフの方々の「ドラえもん愛」を感じちゃいました!
【INFO】
■名称:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
■所在地:〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
■TEL:0570-055-245 (9:30~18:00)
■営業時間:10:00~21:00 (毎週火曜日、年末年始)
※臨時休館日はミュージアム公式サイトにて事前にお知らせされます。
■藤子・F・不二雄ミュージアム公式サイト:http://fujiko-museum.com/