子供だった大人たちへ届けられる藤子・F・不二雄先生の情熱。
愛され続ける秘密の裏側
▲コロコロ編集長に代々受け継がれてきた創刊号1977年5月15日号は、ページがめくられた跡などが残りながらも大切にされてきた様子が伺えます。
今なお『コロコロコミック』の表紙を飾り続ける人気キャラクター『ドラえもん』。
作者の藤子F先生はもちろん、その周りにいたコロコロ編集部やご家族たちがとっても大事に思っていたからこそ、今こうしてたくさんの原画が残っているんだな~と感じさせられました。
展示室の出口の常設コーナーには、若き日の藤子F先生が奥様に宛てたという素敵なお手紙や、ご家族の思い出の品々も。
見終わったあとに、自分の子供時代をふと思い出したりしながら、とってもあたたかい気持ちになれる素敵な展示会です。
今のところ、2018年1月15日までの予定での期間限定展示だそうなので、ぜひ時間をつくって出かけてみてくださいね。
(C)Fujiko-Pro
【取材協力】
藤子・F・不二雄ミュージアム
Information
【INFO】
■名称:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
■所在地:〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
■TEL:0570-055-245 (9:30~18:00)
■営業時間:10:00~21:00 (毎週火曜日、年末年始)
※臨時休館日はミュージアム公式サイトにて事前にお知らせされます。
■藤子・F・不二雄ミュージアム公式サイト:http://fujiko-museum.com/