今や、企業にマスコットキャラがいるのは、当然の時代!
しかし、「歴史ある企業名をキャラクター名にしてしまった」という企業はとても稀有!
それが「NSファーファ・ジャパン株式会社」の「ファーファ」なのだ!
「ファーファ」は転職していた!?
「はーい、ぼくファーファ! お金なんかちょっとでふわふわ!」というCMを覚えている人はいるだろうか?
ホワイトベージュのクマのぬいぐるみが、ふわふわのタオルに包まれてかわいい声で語りかけてくるCMだった。それが初代「ファーファ」。
「ファーファ」は、1983年にユニリーバ・ジャパン株式会社(旧・日本リーバ)が柔軟剤として発売した。
ユニリーバは多国籍企業のため、世界各国で同様に、かわいいクマのぬいぐるみがパッケージに描かれた柔軟剤を販売していた。
その柔軟剤には、それぞれの国でふわふわとした柔らかさをイメージさせる名前が付けられた。
例えば、アメリカでは「スナグル」、台湾では「バオバオ」、韓国では「ポミ」。
「ファーファ」は、その可愛さと使いやすさで人気を博し2006年、当時のニッサン石鹸株式会社が「ファーファ」のブランドを譲り受けることとなった。
柔らかさと香りで、夢を運ぶ「ファーファ」
「ファーファ」が来る以前のニッサン石鹸株式会社は、機会油などの汚れをしっかり落とす洗剤や、学校で手洗いに使う固形石鹸など、堅牢なイメージの商品が主力だった。
そんな会社に転職してきた「ファーファ」だが、抜群の認知度があったために、すぐにニッサン石鹸株式会社の看板ブランドに。
特に、世界の香りを楽しめる『ファーファトリップ』というシリーズの柔軟剤は、今ほどさまざまな香りの柔軟剤がなかった時代に、「香りで異国情緒を楽しめる」という事で、多くの人に喜ばれた。
さらに間もなくして、『ファーファファインフレグランス』シリーズが登場。
これはさらに高級感のある、まるで香水のような香りの柔軟剤。
ラグジュアリーでエレガントな香りは、現在の高級感のある香りの柔軟剤の先駆者であり、追随を許していない。
かわいくって、ふわふわで、優しい香り。それが特徴だった「ファーファ」は、ニッサン石鹸株式会社に来てから様々な香りで夢を運んでくれる存在になった。
■NSファーファ・ジャパン株式会社:https://www.nsfafa.jp/
■ファーファTwitter:@fafa_bear
■NSファーファ・ジャパン【公式】Twitter:@nsfafajapan
■Instagram:fafa_nsfafa:https://www.instagram.com/fafa_nsfafa/
■ファーファオンライン:http://www.fafa-online.jp/
■ファーファオンライン楽天市場店:https://www.rakuten.ne.jp/gold/nissansoap/
※本ページ掲載内容は2017年11月24日時点での情報によるものです。