キャララボ

フィギュア業界で確固たる地位を確立しているグッドスマイルカンパニー。同社は2.5頭身にデフォルメしたフィギュアシリーズ「ねんどろいど」やマックスファクトリーの約12インチスケールの可動フィギュアシリーズ「figma」を中心に、これまで多数のアニメや実写作品のフィギュアを手がけてきました。社内スタッフが執筆する「カホタンブログ」も有名です。

東京コミコンには、今回初出展。さっそくブースへ足を運んでみると……アメコミ系・海外映画系フィギュアが数多く揃っていました！

中でも注目は、実写映画もされたマーベル作品『マイティ・ソー バトルロイヤル』の「ソー」と「ロキ」のねんどろいど。今回、新発表されました。ねんどろいどになっても二人のかっこよさは健在です！

また、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の12月15日公開に合わせ、ねんどろいどの「BB-8」も初出し！　オプションパーツでアームを付け替えられるのに加え、磁石ギミック搭載で、グリグリ頭を動かして色んな向きで飾って楽しめるフィギュアに仕上がっていました。とにかく「カワイイ！」の一言に尽きます。

グッドスマイルカンパニーが今回、満を持して発表したのが、ワーナー・ブラザースから発表されたバットマンの最新長編アニメーション映画『ニンジャバットマン』（2018年公開予定）の各フィギュアです。

まずは、日本のサイズでは一番メジャーなサイズである1/8スケールの「ニンジャバットマン」。片足立ちして、右手にくないを携えています。グッドスマイルカンパニー企画部の榎本龍馬さん（twitterID：@GSC_enon）は「『ニンジャバットマン』のキャラクターデザインを手がけていらっしゃる岡崎能士さんに考案して頂いたポーズを、忠実に再現した立体物で、この商品のためのオリジナルポーズです」と解説してくれました。

次に紹介したいのは「figma」から展開される「ニンジャバットマン」。バットマンらしいマントと仮面を装着しつつ、刀を腰の左右に携えており、ディティールまでこだわった甲冑が目を引きます。

さらに会場で大々的に展示されていたのが、1/6スケールのニンジャバットマン。大きさはさることながら、空を舞うアクロバティックなニンジャバットマンを見事に表現しています。2018年に予約開始される見込みです。日本では滅多にないサイズ感だけに、来場者から注目の的でした。

榎本さんは「『ニンジャバットマン』は、海外の方が昔から大好きなバットマンと忍者という、相性の良い要素が組み合あわさったアイテムです。海外のお客様にも、より衝撃をもって楽しんで頂きたいと思い、1/6スケールを用意しました」と狙いを明かしてくれました。そして「まだまだ原型状態。これから100倍カッコよくします！」と期待感が高まるお言葉も頂戴しました！