京都水族館は、2017年12月2日(土)から「シナモロール」とのコラボレーションイベント『シナモロールと水族館の仲間たち』を開催しています。「ふわふわ」をテーマにした本イベントでは、特別展示やコラボカフェなどさまざまな催しを行なっています。実際に筆者がイベントを見てきたので、レポートしていきます。
「ふわふわ」なラグと幻想的な空間でゆったり
館内1階にある「京の海」大水槽には「みんなでふわふわファンタジー」エリアがあります。このエリアには「ふわふわ」なラグが用意されています。来館者はラグでくつろぎながら展示されているいきものを見学することができます。
水槽は青い光に照らされており、幻想的な雰囲気が漂っていました。エリア内では、ゆったりとしたBGMが流れていたため、エリア全体がある種のリラクゼーション空間のようになっていました。
水槽にはさまざまないきものが泳いでいました。そのなかでも、エイ(写真右)は必見ですね。ゆらゆらとヒレを揺らしながら泳ぐ様が美しかったです。
筆者が訪問した日も、たくさんの来館者がラグでくつろぎながら水槽のいきものを眺めていました。ラグは座るだけではなく、寝そべることもできます。
ついつい取材ということを忘れて、ゆっくりしてしまいました。
「シナモロールとふわふわないきもの」でバリエーション豊かな「ふわふわ」を楽しむ
特別展示「シナモロールとふわふわないきもの」では、6種類の「ふわふわ」ないきものが展示されていました。6種類のいきものそれぞれが異なる「ふわふわ」を見せており、見ている人びとを飽きさせない展示になっていました。
展示されているいきもののなかでも、「ミノカサゴ」(写真左下)のインパクトが印象的ですね。思っていたよりも大きかったことに驚きました。雄大なヒレがゆらゆらと揺れている様子が面白かったです。
来館していた子どもたちが水槽の前で足を止めて、じーっと「ミノカサゴ」を見つめていました。あのゆらゆらが子どもたちの純粋な感性に引っかかるのでしょうか。
「パシフィックシーネットル」(写真右下)というクラゲの「ふわふわ」も不思議で面白かったですね。口腕(こうわん)というヒラヒラした白い部分が花びらのようで綺麗でした。
■開催期間:12月2日(土)~3月14日(水)
■営業時間:10時~18時
■所在地:〒600-8835 京都市下京区歓喜寺町35-1(梅小路公園内)
■電話番号:075-354-3130(10時~18時)
■京都水族館 公式サイト:http://www.kyoto-aquarium.com/
■サンリオ 公式サイト:https://www.sanrio.co.jp/
※本ページ掲載内容は2017年12月31日時点での情報によるものです。