京都屈指の観光地、嵐山に「京都」「和」をコンセプトにしたコラボカフェ「嵐山 りらっくま茶房」がオープンしました。早くも注目され、多くの人でにぎわっているとのことで、京都在住のキャララボライターが取材してきましたので、その模様をご紹介します!
嵐山のど真ん中にオープン
JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」から徒歩9分、阪急電鉄「嵐山駅」から徒歩12分、京福電鉄「嵐山駅」から徒歩1分というアクセスの良い場所に「嵐山 りらっくま茶房」はあります。その場所が、嵐山に来たなら必ず立ち寄る観光名所、天龍寺の真ん前だということに驚きました。
取材した日はあいにくの雨で、朝の10時頃という時間帯でしたが、早くも大にぎわい!カフェの予約も人が並んでいます。
修学旅行生や一般観光客、着物を着た女性、さまざまな国の方々。改めて、『リラックマ』が世界的人気キャラクターであることを知ることができました。
店内はたくさんの笑顔であふれています。
「かわいい!」と「おいしい!」が止まらない
最初の目的はカフェの取材なので、早速、二階に上がり、営業前の店内へと足を踏み入れました。壁にあるリラックマの立体的な模様が間接照明で浮き上がり、店内の品の良さを演出していました。リラックマをよく見ると、お店のコンセプトである「京都」と「はちみつ」にちなんだ絵柄になっていて、とてもかわいい!
注文したのは一番人気だという「いっしょにごろん♪手まり寿司とおむすび弁当」(写真左下)です。食事が来るまでは、テーブルの上にあるリラックマ、コリラックマ、キイロイトリのぬいぐるみを眺めるといいですよ。ああ、癒される。
いい匂いで、我に返りました。見上げるとお料理が目の前に運ばれています。
これまた、顔がほころんでしまいました。リラックマとコリラックマが笹の葉に包まれ、「ごろん」しています。めっちゃかわいい!
スタッフさんにお伺いするとこのおむすびはご飯をお出汁で炊きあげたそうです。そして、リラックマはそれにカラメルで色を足しているんだとか。食べるのがもったいない気がしますが・・・いただきます!
リラックマの方はカラメルが絡んでいるだけあって、ほんのり甘味を感じます。味わいが品良く、とてもおいしい!
いい匂いのもとは手ごね寿司ですね。「かぶ」と「赤かぶ」と「広島菜」だそうです。おばんざい三種もあり、まさに京都らしいお料理ですね。あまりのおいしさにペロリと食べてしまいました。
スイーツは別腹ということで、「リラックマと竹林の道抹茶パフェ」を注文!
なんともかわいらしいパフェがやってきました。上に伸びているのがモナカで、嵐山の竹林をイメージしたのだそうです。マシュマロで作られたリラックマが三色団子を抱えているようにトッピングされていて、見た目としてもこだわりを感じる一品です。抹茶アイス、小豆、抹茶ゼリー、水わらび、抹茶ソースと、まさに京都のスイーツを盛り込んだぜいたくなパフェに舌鼓を打ちました。
パフェにはリラックマの特製コースターが付いてきます。お客さんがキレイな状態で持って帰れるように、パフェを乗せずに運んでくるスタッフさんの気遣いがうれしいですよね。
スタッフさんにお伺いすると、食事とスイーツを合わせて頼まれる方が多いそうです。中には、リラックマがかわいすぎて、リラックマの部分だけを残される方もいるんだとか。気持ちはわかりますが、スタッフさんが愛情を込めて作ったお料理なので、ぜひ味わっていただければと思います。
このカフェはオープンして間もないということもあり、週末はかなりの混雑が予想されます。昼12時で1日の予約が埋まってしまうこともあるんだそうですよ。平日でも3〜4時間待ちになることも。嵐山に着いたら早めに立ち寄って、まず予約をすると良いでしょう。
最後にスタッフさんからコメントをいただきました。
「見た目の「かわいさ」だけではなく、「おいしい」を追求しました。ぜひ目でも、舌でも楽しんでいただけたらと思います。」
まさに、「かわいさ」「おいしさ」にこだわった、質の高いコラボフードでした。