日本版予告編お披露目!
会場では『ニンジャバットマン』の日本版予告編も初お披露目されました。
日本の中世にタイムスリップしてやってきたバットマンとジョーカーたち。中世の日本の街並に驚き戸惑うバットマンの姿がどこかユーモラスです。
そしてバットモービル、バットウィングを失ったバットマンが鎧を身に着け、動く姿が!
浮世絵を連想させるかのような繊細な和のテイストながら、アメコミらしさもあって、とても不思議かつワクワクする映像。予告編が終わると会場中から拍手が沸き上がりました。
戦国時代にタイムスリップしたバットマン達。悪党たちが戦国大名に入れ替わり、歴史を変えようとするのを、バットマンが阻止するという驚きのストーリーです。
このダイナミックな企画は、脚本家の中島さんが「駄目だろう」と思いながら出したプロットが通ってしまった結果だそう。振り切ったアイデアだからこそ、期待も高まります。
さて、舞台が戦国時代ということで、キャラクターデザイン担当の岡崎さんは「やろうと思えばいくらでもアレンジできる。けれどバットマンの1ファンとして、世界中の誰もがパッと見て『あれがバットマン、あれがジョーカー、あれはロビン』と分かる範囲でアレンジしよう」と考えたそうです。オリジナルを大切にしながらのキャラクターデザインが今回のバットマンの姿なのですね。
そしてそれらを受けた水崎監督は、「アップのカットでもやや引き、バットマンの耳が映るように」など、見た目の分かりやすさにこだわったそうです。
パッと見て分かる、バットマンをもっと好きになってもらう、という点を重視して制作されたそうです。
叶姉妹から見た『ニンジャバットマン』
制作会見後半は、叶姉妹が舞台に登場。鎧や打ち掛けを意識したコートを羽織った恭子さんとジョーカーテイストの衣装を身に着けた美香さんが、一足早く鑑賞したという『ニンジャバットマン』の感想を語ってくれました。
美香さんは「すごく楽しみしていまして、見た瞬間『今までのバットマンと違う!』と感じました。すごく楽しめました」、恭子さんは「ジョーカーのアートがとても美しく、楽しめました」とコメント。
そしてお二人が共通して口にしたのが「ツッコミどころ満載」。
どんなツッコミどころなのか、とても気になります。
ちなみに西洋人であるバットマン達から見た日本、彼らが誤解している日本をより強く出していきたいと考えて制作したそうなので、その辺りの表現も楽しみですね。
【INFO】
ニンジャバットマン公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/batman-ninja/
ワーナー・ブラザース公式サイト:https://warnerbros.co.jp/
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