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25周年経過!「水木しげるロード」

ライター: Tokyo_Motsura
 ※最新の情報と異なる場合があります

大人も子供も楽しめる多様なスポット

左が「水木しげる記念館」の館長、庄司さん。鬼太郎ファンの中では時の人です。
「ゲゲゲの妖怪楽園」はお祭り気分で妖怪たちと楽しめる施設。
「鬼太郎妖怪倉庫」はおばけ屋敷であると同時に、穢れや災厄を祓い清めるパワースポット

水木しげる先生の作品と同様に、大人から子供まで楽しめる「水木しげるロード」。

 

その中で、わたしが個人的に大きな見どころと思った施設は3つ。

 

水木しげる先生の作品から人生、そして妖怪たちを知ることができる

「水木しげる記念館」

水木先生がお出迎えしてくれる入り口から、2階には膨大な水木先生の漫画や書籍を読めるコーナーがあり、時間がいくらあっても足りません。

2018年は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に、館長の庄司さんが登場して、ファンの間で話題になりました。

 

「ゲゲゲの妖怪楽園」は、妖怪たちをお祭り気分で楽しめる場所。

広い庭には子供が実際に入れるゲゲゲの鬼太郎の家や、乗って遊べる一反木綿などがあり、射的やスマートボールなど、夏祭りの屋台のようなお店が並んでいます。

飲食のメニューも充実しており、鬼太郎や目玉おやじ、一反木綿の描かれた「妖怪ラテ」や「妖怪ラテフローズン」が販売されています。

椅子も沢山用意してあるので、ちょうどいい休憩所にもなります。

 

妖怪に興味を持つ子供に夢?を与えるのは、「ゲゲゲの妖怪倉庫」。

水木しげる先生の作品を好きになる子供の中には、「水木しげるロードに行ったら本当に妖怪がいる!」と思っている小さい子供もいるかも知れません。

そんな子供たちに、ここは水木しげる先生の描いた妖怪をテーマにした、いわゆるお化け屋敷です。大人からすると、ちょっとクラシックなお化け屋敷ですが、妖怪と会いたいと思っている子供をドキドキさせるには十分過ぎる仕掛けが用意してあります。

レトロな街並みとの融合を楽しんで

レトロな町並みとの融合が他の漫画の聖地にはない魅力。
最近用意されたATMも妖怪仕様! 注意書きも洒落ています。
なんと交番まで鬼太郎交番になっています! 
街を行くタクシーもゲゲゲ仕様!

他にも水木しげる先生の作品をテーマにしたウッドクラフトが楽しめるお店など、見どころが尽きない「水木しげるロード」ですが、ここはただの漫画や妖怪のテーマパークではなく、かつて盛況していた境港商店街のレトロな雰囲気が水木しげる先生の作品と一体になっているところが魅力です。

昭和の初期に建てられたと思われる、レトロだけれど当時のモダンさを感じる建物が、今は妖怪をテーマにしたお土産屋さんになっていたり、ずっと昔から営業している氷屋さんが観光客にかき氷を売っていたり……それに合わせて最近設置されたと思われるATMも妖怪仕様になっていたりと、もとの境港商店街の風情も楽しめる所も醍醐味なのです。

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Information

【INFO】

■境港市観光ガイド:http://www.sakaiminato.net/

■境港市観光協会Twitter:https://twitter.com/yohkaiworld

■水木しげる記念館:http://mizuki.sakaiminato.net/

■ゲゲゲの妖怪楽園:https://www.yokairakuen.jp/

■ゲゲゲの妖怪倉庫:http://www.youkaikikaku.com/

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」Twitter:https://twitter.com/kitaroanime50th

 

Ⓒ水木プロ

※本記事は2018年11月時点の内容となります。

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