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25周年経過!「水木しげるロード」

ライター: Tokyo_Motsura
 ※最新の情報と異なる場合があります

「水木しげるロード」までの道のりも見どころだらけ

米子駅0番線は他の路線と違って妖怪のオブジェやパネルが並んでいます。
「鬼太郎列車」の中は、壁にも天井にも鬼太郎が描かれ、座席はフォトスポットになっています。
「米子鬼太郎空港」のシンボルイラストを立体化したオブジェ。
出発ロビーには「くじら飛行船」とステンドグラス。

「水木しげるロード」はそこに至るまでの道中にも見どころがいっぱいです。

 

高速道路米子道を境港方面に向かうと、道沿いに鬼太郎が大きなカニやくじらと戯れる標識が見られますが、混雑期には駐車場が不足してしまうため、JR境線の利用を呼びかけています。

 

そのJR境線には、「鬼太郎列車」、「ねずみ男列車」、「ねこ娘列車」、「目玉おやじ列車」、「砂かけばばあ列車」、「こなきじじい列車」というラッピング列車が走っています。車体だけではなく、車内にもイラストがぎっしり描かれています。

米子駅(ねずみ男駅)から終点となる境港駅(鬼太郎駅)まで、博労町駅は「コロポックル」駅、中浜駅「牛鬼」駅、馬場崎町駅「キジムナー」駅など、日本中の妖怪の名前が別名としてついていて、日本中の有名な妖怪が紹介されます。さらに、車内アナウンスは2018年スタートのアニメ版 鬼太郎(沢城みゆき)、目玉おやじ(野沢雅子)、ねこ娘(庄司宇芽香)がしてくれます。

 

また、境港にある美保飛行場は、2010年に米子鬼太郎空港と愛称を変え、鬼太郎のオブジェやフォトスポットが設置されました。中でも見どころは、出発フロアにある巨大な妖怪のステンドグラスと、その前に浮かぶ「くじら飛行船」の巨大オブジェ!これは「鬼太郎大百科」に掲載されている妖怪の乗り物を忠実に再現したもので、迫力満点です。

まだまだ広がる水木ワールド

境港駅に直結する「みなとさかい交流館」の大きな壁画。目玉おやじの街灯は街中に溢れています。
何気ない標識やピクトグラムにも洒落っ気が溢れていてファンにはたまりません。

境港から、隠岐諸島をつなぐ隠岐汽船には、船体の両側に全長約8mの鬼太郎のイラストが描かれている「鬼太郎フェリー」があります。

実は、水木しげること、武良しげるの先祖のある隠岐の島への「水木しげるロード」延長も進められており、島にはすでに銅像10体が設置されているのです。

さらには、同じ隠岐諸島の西ノ島にも2体の銅像が設置されています。

 

「ゲゲゲの鬼太郎」6期目のアニメ化で特に盛り上がる「水木しげるロード」に行って、元祖・漫画の聖地を体感してみてはいかがでしょうか?

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Information

【INFO】

■境港市観光ガイド:http://www.sakaiminato.net/

■境港市観光協会Twitter:https://twitter.com/yohkaiworld

■水木しげる記念館:http://mizuki.sakaiminato.net/

■ゲゲゲの妖怪楽園:https://www.yokairakuen.jp/

■ゲゲゲの妖怪倉庫:http://www.youkaikikaku.com/

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」Twitter:https://twitter.com/kitaroanime50th

 

Ⓒ水木プロ

※本記事は2018年11月時点の内容となります。

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