京都国際マンガ・アニメフェア2017(以下、京まふ)では過去最多となる81社が出展し、ブースにおいてさまざまなグッズ販売や催し物が行われました。
その中からオススメのブースをピックアップしましたので、ご紹介します。
ブースご担当者さんの想いやお客さんのインタビューに至るまで、現場での生の声をレポートします!
KADOKAWA
「京都らしさ」という意味で、一番こだわりを感じたのがこのKADOKAWAのブースです。
担当者さんいわく、和室から見える日本庭園を演出し、その細部に至るまで京都らしさにこだわったそうです。
写真では見えにくいのですが、上の写真の『魔法陣グルグル』のパネルの前にある枯山水をイメージした砂場に、魔法陣が描かれています。
また、正面から見て、左サイドには伝統老舗京和傘工房・日吉屋さんと『文豪ストレイドックス』がコラボした和傘や掛け軸型手ぬぐいが展示してあります(写真下)。
そして、一番左下にあるのは、江戸時代からの伝統受け継ぐ豊和堂の日本画絵師による作品だそうで、人気キャラクターの中原中也が描かれています。
『バチカン奇跡調査官』のパネルとミニ和傘の耽美な雰囲気も京都風展示に見事に馴染んでいました。
すべての展示が「京都」に結びつくものばかりで、見ているだけでその世界観に引き込まれる、感動的な展示物でした。
こちらのブースでは『文豪ストレイドックス』や『ラブライブライブ!サンシャイン!!』などのグッズを多数販売しており、多くの方でにぎわっていました。
©2018 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグスDA製作委員
©衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会
©2017 藤木稟・THORES柴本/KADOKAWA/「バチカン奇跡調査官」製作委員会
■KADOKAWA公式サイト
http://www.kadokawa.co.jp
SQUEAR ENIX
男女ともに人気がある「SQUEAR ENIX」ブースでは外国人も足を止め、かわいいグッズに手を伸ばしていました。
特に人気なのが京まふから発売スタートとなった『月刊少女野崎くん』の新作グッズ(写真左下)。
アクリルキーホルダー、缶バッチに加え、数量限定のカフェバッグとポーチの特別セットも発売!佐倉千代のゆるい表情がたまりません!
また、このブースでは、大人気コミックスの先生直筆のサイン本が、なんと11タイトルもラインナップ!
午前中に早々と完売してしまったものもありました。
横には『魔法陣グルグル』のパネルを背景に写真を撮れるスペースがあり、家族連れでにぎわっていました。
■SQUEAR ENIX公式サイト
http://www.jp.square-enix.com
※本ページ掲載内容は2017年10月12日時点での情報によるものです。